お豆の栄養について
豆はいまや世界的に認められた健康食。その豆の栄養についてご紹介します。
【たんぱく質】 豆は筋肉や皮膚、血液、内臓などを構成する主要成分となっているたんぱく質が含まれています。 たんぱく質は体内でアミノ酸に分解されてから吸収されます。アミノ酸のうち必須アミノ酸と呼ばれる8種類は、体内で合成できないため、必然的に食品からとることになりますが、大豆、小豆がまさに適しています。 |
【ビタミン穎】 豆は、ビタミンEとビタミンB群を多く含んでいます。 ビタミンEには体 の隅々まで栄養や血液を運ぶ働きがあり、ビタミンB群は美肌には欠かせません。 |
【鉄分・カルシウム・ミネラル】 豆には骨や歯の材料となるカルシウム、リン、筋肉や血液の成分になる鉄などミネラル(無機質)を含んでいます。 鉄分が多く含ま れていることにも注目してよいでしょう。特に豆の鉄分は動物性たんばく質やビタミンC と一緒に取ると、吸収率がアップします。 |
【食物繊維】 豆は食物繊維を多く含んでいます。 食物繊維には水分を吸収する性質があり、腸にたどりつくころには水分をたっぷり含んでいます。それが便を軟らかくし、排泄しやすくします。 食物繊維を食品から摂取することが大切です。 |
【糖質】 豆には、一番主要な脳、神経のエネルギーとなる糖質(グルコース)を含んでいます。脳や筋肉のエネルギー源を確保するとともに、理想的なPFCバランスを保つためには、必要な量の糖質を適切に摂取していくことが重要です。 |
【脂質】 豆に中でも、主に大豆に多く含まれます。 脂質のひとつレシチン は脳の働きを高めることでも知られています。 コレステロールをコントロールする脂質のひとつ、リノール酸は体にとって欠かせない成分です。 |